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為せば成る、為さねば成らぬ何事も

日頃の開発でpumaを使うことが多くなってきたので新たにpuma-devを使い始めることにしました。

puma/puma-dev: A tool to manage rack apps in development with puma
https://github.com/puma/puma-dev

以前使ったことがあったので、とりあえず手元の環境を新しくします。

$ brew upgrade puma-dev
$ puma-dev -uninstall
$ puma-dev -install -d test
$ sudo puma-dev -setup

これでシンボリックリンクを貼り直すだけで.testドメインでアプリを動かすことができるようになりました。

puma-devのREADMEにはHSTSの影響で.testがデフォルトになっていると書かれていたのですが、どうやらhomebrew経由のインストールだと最新版になっていない模様です。

Homebrew pulling older version (default domain is .dev, not .test) · Issue #168 · puma/puma-dev
https://github.com/puma/puma-dev/issues/168

HSTSとはなんぞやというのはWikipediaを参考にしました。

HTTP Strict Transport Security (エイチティーティーピー・ストリクト・トランスポート・セキュリティ、略称 HSTS)とは、WebサーバーがWebブラウザに対して、現在接続しているドメイン(サブドメインを含む場合もある)に対するアクセスにおいて、次回以降HTTPの代わりにHTTPSを使うように伝達するセキュリティ機構である。RFC 6797 で規定されている。

要はセキュリティ上の理由から強制的にHTTPSへリダイレクトする機能らしいです。

その対象に.devドメインも含まれていたので、利便性の理由から.testをデフォルトにしたようです。